包み込むように大切なことを教えてくれた本
2019年 04月 25日
小林弘幸氏といえば、お味噌汁の本でお名前を見たことがあったけれど
こんな本も書かれていた。
全然難しくない当たり前のようなことをもっと生活に取り入れて行くといいよー
というのが主旨なんだけど、それが医者という立場で、でも包み込むような
やわらかい言葉でつづられている。
医者には、本当の医者とそうじゃない医者がいると思ってる。
本当の医者とは、遠藤周作もよく言っていたように
「患者の気持ちに寄り添える医者」
もともと人間には自然治癒力があるけれど、
不安やイライラがその治癒力をだめにしてしまうことがある。
ストレスが一番良くないと小林氏も言っている。
内容もさることながら、読み終わったあとの清々しさ・・・
あの気持ちはなんなんだろう
一流の人がよくそうであるように、小林氏の人柄から出る優しさ、謙虚さが
いっぱい詰まった本だったのかもしれない。
そうだね、そうだよね
と素直に受けとめられる本である
自律神経を整える名医の習慣 (カリスマの言葉シリーズ)
by petit_memo
| 2019-04-25 10:15
| 本