暖かいメッセージがあふれてる
2019年 01月 25日
近所に、全粒粉の食パンがとってもおいしいパン屋さんがある。
決して立地条件がいいわけではないのに、お昼には次々とお客さんがやってくる
人気のパン屋さんだ。
そのパン屋さんが、ここのところずっと閉まっている。
車で前をいつ通っても閉まってる。
どうしたのかと思ってママ友に聞くと、店主が交通事故にあい
足を骨折したのでしばらくお休みにしているとのことだった。
いつまた開くんだろう?
再開するよねえ?
と思いながら、車で前を通るたびにシャッターに貼られたお休みを知らせる1枚の紙を見ていた。
ある日、いつものように前を通ると張り紙が増えていた。
車に乗りながら、増えたその紙の字を読むことはできない。
だんだん増えていく紙が気になって、ついに車を止めてお店の前まで行ってみた。
「しばらくお休みします・・・」
の紙の下には、誰かが持ってきたのだろう、
ひもにくくりつけられたサインペンが2本と紙が数枚。
増えた紙には、店主の復帰を願う暖かいメッセーシであふれていた。
子供の字から大人の字まで、イラストも添えられて。
リハビリ、頑張って!
またおいしいパンが食べられるのを待っています
早く食べたいな・・・
店主が読んだらきっと喜ぶだろうな
小さいパン屋さんだけど、こんなに愛されて・・・
私もこんなにふうに人に喜んでもらえるものを作ってみたい
今、リハビリを頑張っていて、今月末か来月初めには復帰できそうとのこと。
お店が再開したら
「私も、またこの食パンが食べられるのを待っていました」
と伝えようと思う。
by petit_memo
| 2019-01-25 10:48
| 日常のこと