腰椎圧迫骨折

先日、誕生日会のために集まったお店は2階にある。
お店に入るには自力で階段を上がらなくてはならない。

その階段もゆっくりではあるけれど、自分で上って下りて楽しい時間を過ごしたおばあちゃん。

2日後、3ヶ月に1度の整形外科の定期検診だったので、朝
「今から迎えに行くよ」
って電話をしたら、
「昨日の晩から、腰がモーレツ痛くて、救急車で病院に行くようかも」
と言う。
普段、あまり自分から痛いから・・・調子悪いから・・・「病院に行く」と言わないのに
「救急車で病院に行く」と自ら言ったので、これはただごとではないと思った。

家に着くと、おばあちゃんはベットに横になっていた。
横になっている分には何も痛くないけれど、体を起こすと痛くて
歩いてトイレに行くのもたった3mくらいの距離なのに、10分はかかると言う。

もう、私の車まで歩くのも無理そうだったので、ケアマネージャーに電話して
介護タクシーを呼んで病院まで行った。

この介護タクシーの運転手さんは、前にもお世話になったことのある人だったが、
なかなか病院の駐車場にとめられなかった私の代わりに、診察券を出して受付も済ませ
私が到着するまでおばあちゃんの隣にいてくれた。
本当に助かる。

おばあちゃんの腰は、診察の結果「腰椎圧迫骨折」だった。

なぜ?

と思ったけれど、その10日前におばあちゃんはベランダで水の入った重い花瓶を
持って転倒してしりもちをついていた。その時は擦り傷と多少の打ちみで特にひどい痛みは訴えず
しかも2日前にはお店の階段を上り下りしていたから、それがなぜこんなに遅くに症状が出るのかつながらなかった。

でも、ケアマネージャーさんに言わせれば、たとえば頭を打った時、若い人だと
すぐに頭痛がしたり吐いたりするけれど、高齢者だと血管の切れ方もほんの少しで
じんわりじんわり出血して1ヶ月後に症状が出ることもあるらしい。

おばあちゃんの場合、尻もちをついた時に骨がつぶれたようだった。

とても家には戻れなかったので、そのまま入院になり、少し経ってからリハビリが始まった。
痛みが取れないので、なかなか思うようにリハビリも進まなかったけれど、入院して10日目くらいに私はケアマネージャーさんとリハビリの様子を見に行った。
やはり歩くのはまだまだ困難で、次にやったのが、横になった状態で、なんと足に1キロの重りをつけて(計2キロ)、片足ずつ上げる動作をしたのだが、おばあちゃんはなんなくやってのけた。しかも軽く10回ずつ・・・。

私500gのダンベルを持っているけれど、けっこうずっしりくる。
なのに、1キロの重りをつけた足を、先生がいいよというまでずっと上げたり下げたりしてるのだ。

す、すごい身体能力・・・
これで、本当に98歳ですか?

これなら腰の痛みさえ取れれば、また家で一人暮らしできるな
私はそう確信した。

がんばれ!おばあちゃん!





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by petit_memo | 2017-06-15 11:46 | うちの中のこと | Trackback

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