魔法のことば

先日、フランスのマルセイユで行われたフィギュアのファイナル。
羽生は、4連覇達成といえども、自分では納得する演技ではなかったようで
くやしさが顔ににじみ出ていた。

そんな羽生へのインタビューを見ていた時のこと。
どこかのインタビューアーは
「4連覇達成、おめでとうございます。今のお気持ちは?」
とありきたりの内容。
悔しい気持ちのことには一切触れず、勝ったことへの賞賛しか言わなかった。
だからなのか、心から喜んでいない羽生にはうまい言葉は見つからず
無表情・・・いや、拒否感をも感じるような表情だった。

だが、その後松岡修造が羽生にインタビューをした時・・・。
まずは
「おめでとう。4連覇達成だね」
と。そのあとに続いた松岡の言葉。
「きっと悔しい気持ちがあるだろうけれど、それはあなたにとっていいことだ。
なぜなら、それがあなたをもっと上を目指そうとさせるから」(言葉は違うけれど、そんなふうなニュアンス)。
そう言われた羽生は、さっきとうってかわってぱーっと明るい表情になった。
素直に自分を振り返って、前向きな言葉がスラスラと出てきたのだ。

言葉って本当に不思議。
相手をこんなにも変えられることができるんだとあらためて感心した。

また松岡修造の素晴らしい言葉のテクニックにも脱帽。
いや、テクニックじゃなくて、彼の性格なのかも知れない。

あっぱれ、修造!!

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by petit_memo | 2016-12-14 10:04 | ひとりごと | Trackback