巨大地震

3月11日金曜日14時40分頃、下の子が学校から帰って来ました。

「今日ね、分数をやったんだよ」
「そう…、早く手を洗ってうがいをして!」
といつもの会話をしながら両親と妹にメールを打っていました。
そのメールの返事なのか、私の携帯に母から電話がかかってきました。

「今、お父さんと犬の散歩しているのよ」
と、その時にぐらぐらし始めたのです。なんとなく反射的に
「あっ、地震!プロック塀から離れて!!」
「えっ?地震?わかった」
と電話が切れました。

切った後、「ブロック塀から離れて!なんてオーバーなこと言っちゃったわ」と思ったのに、いつもの地震とは違って、どんどん揺れが激しくなっていくばかり。
ひどいめまいにおそわれたのかと思いました。
「お母さん、外に出ようよ」
と下の子の必死な声。昔地震の時にむやみに外に出てはいけないと教わった私は
「だめ!出ないよ。窓とドアをあけて!」
と下の子に叫ぶ。cookieもただならぬ雰囲気にわんわん吠える。
倒れてくる物は何もない部屋の中でひざをついたまま、かたまる私。

もう、いいかげんに止まって!気持ち悪くなって来た!早く止まって!!
と心の中で叫びました。

揺れている中
「大丈夫?」
と旦那からメールが来ました。
読むのが精一杯。

それでも止まらない揺れの中、このまま天井が落ちて来たらもう死んでしまうと思いました。

その後少したってようやく揺れが止まりました。
下の子に
「テレビ、つけて!」
とテレビをつけさせ、どこかに逃げるにせよcookieにリードをつけておこうとすぐにつけました。
通帳一式といつものかばんを近くに置いて…。

テレビは津波の警報や震度の情報で混乱していました。

すぐに携帯で旦那に電話しましたが、何も音がしません。
散歩に出ていた親は大丈夫だろうか…、両親にも携帯に電話したけれどまったく通じません。
家の電話で父方、母方のおばあちゃんにかけても話し中になっていて通じません。
携帯がだめならパソコンからと思い、焦る気持ちを抑えてキーボードをたたきました。
旦那、両親、妹、旦那の両親…
妹のところには1才の姪っ子がいます。

その後妹からはメールの返信が来て
「たまたま今日自分の体調が悪く、旦那に休んでもらっていたのでみんな家にいる」
とのこと。

その後何度も何度も両親とおばあちゃんに電話をかけましたがいっこうに通じず。

そんな状態の中、また大きな揺れが始まりました。
下の子と向かい合ったままかたまりました。
もう何も考えられません。

ようやく揺れがおさまった後、外から隣の奥さんの声が聞こえました。
その声を聞いて、はっと我にかえったのです。
私も外に出て奥さんの顔を見たら、ちょっと落ち着きました。

その後ようやく両親と家の電話でつながり、なんと両親は妹の家と父方のおばあちゃんの家に様子を見に行ったそうです。

それから、旦那から家の電話にかかってきて
「会社から歩いて帰って来てる」
と言う。
上の子はまだ帰って来ず、もう学校に迎えに行こうと思っていたら、となりの奥さんから
「引き取りになったみたいよ」
と教えてもらい、cookieと下の子を連れて学校に迎えに行きました。
上の子が防空頭巾をかぶって校庭の真ん中に立っていました。
急いで帰ってそのまま車で旦那を迎えに行きました。

道路は救急車や消防車、パトカーがたくさん走っていて、一般の車も混んでいました。
そして歩道にもまるで通勤時間のように人が駅に向かって歩いていました。

夕方4時半頃無事に家族そろって家に着きました。
そしてすぐにみんなでリュックを背負って買い出しに行きました。
スーパーはまだいつもと同じ様子でした。
買い物から帰って来てから水をお鍋にためたり、すぐに持ち出せるよう荷物をまとめてから寝ました。

6時頃父経由で両方のおばあちゃんも無事だということがわかり、旦那の両親も無事だということがわかりました。

地震当日は、そんな感じで終わりました。


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by petit_memo | 2011-03-13 21:12 | ひとりごと | Trackback